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ろうそく夜 からのおしらせ

おはなし会「羊飼いの詩 ~ 四国 第2番 鳴門」

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《満席となりました》

 

 インドのヒマラヤの麓の外国人を受け入れない小さな村にて、
羊飼いと暮らし、自分の手で毛刈り、洗い、糸を紡ぎ、織物や編み物を習い
作品を生み出だす柴田睦海さん。


彼女には、まだ会ったことがないのだけれども、
友人を通じ、彼女のつくりあげたものの写真をみたときに
どこで、だれが、どのように羊を育て、、、と、
その工程全てがわかり、
そこに関わる人々の
日々の営みや息遣いが感じられるようでした。


そんな彼女が初めて四国に来てくれます。
ろうそく夜のお昼ごはん(!)を食べながら
睦海さんを囲み、
彼女の響きに出会いにきてください。



日時:6月30日(日曜日)
    11時から14時くらいまで

参加費:2200円(ろうそく夜のお昼ごはんつき) 

定員:10名

*今回は睦海さんの作ったショールや靴下などの販売はありませんが、

  受注することは可能です。




+ + +  柴田睦海さんの紹介  + + +


現代社会に疑問を抱き、自然と共に生きる、真実の暮らしを求めて、

バックパック一つで旅に出たのは、11年前。
日本各地を回り、第一次産業やパーマカルチャー、

菜食主義、自然療法、田舎暮らし、ヨーガや瞑想への知識を深める。

3,11をきっかけに世界の大自然や、ネイティブの暮らしに憧れて、

あてなき、放浪と探求の旅が始まる。

カナダ、米国、オーストラリア、アジア諸国を旅をしながら、模索する日々。
先進国ではグローバル化が進み、自然への破壊もすさまじく、たくさんの疑問を抱く。
それと同時にどの国へ行っても、素晴らしいご縁と美しすぎる自然が私を導き、育んでくれた。
政治的な部分や、環境破壊について調べれば調べるほどに、己の無力さに何度も絶望し、悲しみ。
旅を続ければ続けるほどに、より深い大自然の中に生きるようになっていった。

そして、初めてインドを訪れたのは5年前の事。
たまたま訪れた、ヒマラヤの麓の村で糸を紡ぎ織り物をする山岳民族の暮らしに出会いました。
美しすぎる雪降る冬のヒマラヤで、糸を紡ぎはじめ早いもので5年が経ちました。
最初の4年は、ゆっくりと。作品を売ることも無く。ただただ、作り続けた日々。
ヒマラヤ遊牧の羊飼いに出会い。羊のエサの草刈り。毛刈り、洗い。紡ぎ。織りを共に暮らす日々の中から学んでいました。
何度も襲ってくる、自分の未熟さと無力さに打ちのめされそうになりながら。

今、住んでいるのは、道路のない人口100人の小さな村。羊飼いの大家族の家の一部屋。
50年前、100年前、そのまた昔のから変わらぬ生き方を続ける村の暮らし。
本当の循環する地球と調和した生き方をする彼らの日々に、今まで先進国を回って学んできた本当のエコロジックな生き方知りました。

私を圧倒してきた、答えの出ない無力感から解放してくれたのは、彼らの日々の営みでした。

今回、“羊飼いの詩” と言う題名で、その日々に書き留めた詩と美しい写真を持って、日本を再び旅することになりました。

日本へ帰ってくる飛行機は、私にとっては未来へ向かうタイムマシーンのようでした。
同じこの星に、文明社会と調和して、欲に紛れず、誇りを持って、先祖からの暮らしを受け継ぎ続ける彼ら。
私たち現代人が忘れてしまった生き方に、私は、大きな光を見出しました。

もう一度、人間が人間らしく誇り高く生きれるように。
すべての命が幸せに生きれるように。
5年をかけて、私が、彼らの暮らしから、ヒマラヤの大自然から学び、感じた事をお話しさせてください。

みなさまにお会いできる日を楽しみにしています。



申し込みはメッセージか、ろうそく夜まで
090-2894-6271
rousokuyo@icloud.com

 

 

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